朝4時、なぜか体が震えて目が覚める…それ、自律神経のサインかもしれません

月明かりが見える静かな寝室。ベッド横のテーブルには湯気の立つ白湯が置かれ、暖かな照明とキャンドルの灯りが心を落ち着かせる、リラックスした夜の空間。 日々のこと

「体が小刻みに震えて目が覚める。」
そんな経験はありませんか?

私は昔から、仕事の日や大事な予定がある日に、決まって朝4時頃に目が覚めていました。

でも、この歳になって、その頃とは仕事の内容も違うし、そこまで大きな予定を抱えているわけでもないのに、最近は『ただ目が覚める』だけじゃなくなってきたんです。

気づくと、体がプルプルと小刻みに震えている。

「え? 何これ…」

最初は、
「気のせいかな?」
「疲れてるだけかな?」
くらいに思っていたんです。

でも、何度も続くうちに、「これって一体何なんだろう?」と、初めてちゃんと気にするようになったわけです。
そこで調べていくうちに、どうやら『自律神経』が関係しているみたいだとわかってきました。

今まで、「こういう性格だから仕方ない」と思っていたことが原因だったなんて…。

今回は、その『自律神経』との関係や、少しずつ楽になってきた方法について、書いてみようと思います🌿

「4時の怪」が、ちょっと笑えなくなってきた話

それは、決まって朝4時前後。
まだ外も暗くて、「もう少し眠っていたいな…」という時間なのに、なぜかふっと目が覚めるんです。しかも最近は、ただ目が覚めるだけじゃない。
体が小刻みに震えてるんですよね。
寒いわけでもないし、悪い夢を見たわけでもない。
なのに、体だけが妙に緊張している感じなんです。
特に多いのが、その日に仕事がある日や、「遅れちゃいけない予定」が入っている日です。

明け方前の静かな寝室。薄暗い部屋にベッドと窓辺が映り、朝4時頃に目が覚める不安感や静かな緊張感を表現した風景。

思い返してみると、昔からなぜか朝4時に目が覚めていました。
「あの資料まとめなくちゃ…」
「あ、あの仕事忘れてた💧」
みたいに、急にいろんなことを思い出して目が覚めるんです。
寝ていたはずなのに、脳だけ急に仕事モードになる感じ。
そして、そのまま心配や不安で眠れなくなる。
自分の中では、それを「4時の怪」なんて呼んでいました(笑)

でも今回、「あれ?今までとちょっと違うぞ…」と思ったんです。
そこまで大きな仕事を抱えているわけでもないのに、同じように4時に目が覚める。
しかも今度は、身体まで小刻みに震えている。
「これって年齢のせいなんだろうか」
「更年期?」
「それとも何か別の原因…?」
さすがに少し気になって、初めてちゃんと調べてみることにしました。

すると意外なことに、
 ◆ 明け方に目が覚める
 ◆ 理由もなく身体が震える
 ◆ 仕事や予定がある日に起きやすい
そんな声が、思っていた以上にたくさん見つかったんです。

どうやらこれ、私だけの話じゃなかったみたいです。

自律神経が乱れると起きること

調べていくうちに、今回の「明け方の震え」は、『自律神経の乱れ』と関係がありそうだとわかってきました。
とはいえ、最初は「自律神経」と言われても、正直ピンとこなかったんですよね。
自律神経って、「ストレスが溜まると乱れるやつでしょ?」くらいのイメージしかありませんでした。
でも調べてみると、自律神経には、
 ● 活動モードの「交感神経」
 ● リラックスモードの「副交感神経」
があって、呼吸や心拍、体温なんかを24時間勝手に調整してくれているそうなんです。
しかも、夜から明け方にかけては、この2つが切り替わる時間帯なんだとか。

なるほど…。
だから朝4時だったのか。

ストレスや緊張が続いていると、この切り替えがうまくいかなくなって、体にいろんなサインが出やすくなるみたいです。

最近の『小刻みな震え』も、そのひとつ。

さらに、乱れやすい人の特徴を見てみると、
 ● 人の目を気にする
 ● 考えすぎる
 ● 「ちゃんとしなきゃ」が強い

……。
いや、完全に私じゃん。

そりゃ、
 ◆ 仕事の日
 ◆ 緊張する予定がある日
 ◆ 「失敗したくない」と思ってる日
に、体のほうが先に反応して、震えたり、動悸がしたり、不安感が出たりするわけです。
これを知った時、「わ〜…。私、自律神経乱れていて、そうなっていたんだ…」って、妙に納得しました。
「これが自分の性格だから」と思っていたことが原因で、今までずーっと、体が緊張し続けていたってことだったんです。

朝焼けの光の中、土から小さな芽が伸びている様子。自律神経の乱れから少しずつ回復し、前向きに整い始めるイメージ。

ほかにも自律神経が乱れると、
 ◆ 冷え
 ◆ 動悸
 ◆ 眠りが浅い
 ◆ 首や肩のこり
 ◆ 胃腸の不調
なんかも出やすいそうです。
睡眠不足やストレス、カフェイン、更年期によるホルモンバランスの変化なんかも関係しやすいみたいですが。

思い当たること、多すぎ(笑)

今気づいたのは、「今までの当たり前」を変えるタイミングなのかもしれません。
そう思ったら、「よし。少しずつ変えていこう」って、転換点のこの歳だからこそ、前よりもっと前向きに考えられるようになったんです🌿

私が試して楽になったこと

原因は、ずっと昔からの「自分」が、そのまま続いているということ。

「ちゃんとしなきゃ」
「失敗しちゃダメ」
そんなふうに、ずっと気を張って生きてきたことが原因なら、「こんな自分から卒業しよう」と思うようになったんです。

これからは、もっと肩の力を抜いて、楽しく生きていきたいですからね。
そんな想いから、少しずつ生活を見直してみることにしたんです。
といっても、特別なことをしたわけではありません。

薬を飲んだり、高価なものを買ったりはNG。
ルーティンを少し変えてみることにしました。

これが不思議なことに、朝4時の震えがかなり減ってきました。
この歳まで続けてきた『当たり前』を覆すのには、そんな簡単なことではありませんが、継続は力なり!です。
今は、ほぼなくなりました。

私が試してみて、特に良かったのはこんなことです。

お風呂を『ゆるむ時間』にする

少しぬるめのお風呂にゆっくり入って、『ゆるむ時間』をつくるようにしました。

湯気の立つお風呂とヒノキの香りを感じさせる木桶。キャンドルの灯りに包まれた、心と身体をゆるめるリラックスタイムのイメージ。

以前は、入浴剤ってそこまで意識していなかったんですが、「香り」の効果は絶大です。
リラックスできる「香り」は思っていた以上に大事なんだなと感じています。
この香り
「好きだな」
「落ち着くな」
そんなふうに、自分が心地いいと思える香りを選んで、とにかく何も考えずリラックスする。
それだけで、張りつめていた気持ちがゆるんでいくんですよね。
「幸せだな〜💗」って感じる時間を意識するようになってから、体の緊張がほぐれていく気がしています。

ちなみに私は、『ひのき』の香りがお気に入り。
湯気と木の香りに包まれると、思考が静まり、『今ここ』に戻れる感じがしています🌿

白湯を飲む

これもシンプルですが、かなり落ち着きます。

寝る前に心を落ち着かせるために飲む白湯。翌朝の快便にもつながる。

私は寝る前に白湯を飲むようにしています。
体の内側からじんわり温まると、緊張していた神経が少しゆるむ気がします。
しかも「温かいな…」と意識が白湯に集中すると、それだけで、不思議と『今ここ』に戻れる感覚があるんです。

しかも、白湯を飲むと体の中がぽかぽか温まって、寝つきがかなり良くなるんです。
「寝る前に飲み物を飲んだら、夜中にトイレで起きちゃって目が覚めちゃうんじゃない?」
そんな声も聞こえてきそうですよね。
はい。もちろん起きますが、その後もまたぐっすり寝られるから不思議。
しかも翌朝の『快便』にもつながるので、今ではすっかり寝る前の『儀式』みたいになっています🌿

寝る前に軽くストレッチ

激しい運動ではなく、本当に軽く。

ポイントは、「鍛える」ではなく、『体をゆるめる』を意識することです。

暖かな灯りの部屋で、ヨガマットの上に仰向けで横たわる60代女性。寝る前に身体をゆるめ、深呼吸しながらリラックスしている様子。

肩をぐーっと上にあげて、ストンと落としたり。
足首をくるくる回したり。
ついでに、この歳ならではのおなかの出っ張りも気になるので、軽く足を上げ下げしてみたり(笑)
本当に20回くらい、ゆる〜く身体を動かす程度です。

緊張している時って、自分で思っている以上に身体が固まっているんですよね。

最後は、上を向いて脱力。
ここで大事なのが、『何も考えない時間』をつくること。
頭の中を真っ白なキャンバスにするイメージで、ただボーッとするんです。
そうすると、不思議と思考から少し離れる感じがします。

私にとっては、一度全部をリセットするような感覚に近いかもしれません🌿

深呼吸をして「自分に戻る」

その後は、深呼吸。
数分だけ、呼吸に意識を向けるようにしています。
といっても、難しいことはしていません。

夜の柔らかな明かりの中、ヨガマットの上で目を閉じ、静かに座って深呼吸をする60代の女性の姿。

ただ、
「吸ってるな」
「吐いてるな」
と『今の自分』に集中する感じです。

考え事ばかりしている時って、意識がずっと未来へ飛んでいるんですよね。
「明日大丈夫かな」
「失敗しないかな」
「ちゃんとできるかな」
そんなふうに、まだ起きてもいないことを、頭の中でずっとシミュレーションしてしまう。
でも、呼吸だけに意識を集中すると、不思議と「今ここ」に戻ってこられる感じがするんです。

数分だけでも、自分の呼吸に意識を向けるのはおすすめです🌿

寝る前の自分への声がけをする

意外とこれが効果的でした。

私は昔から
「ちゃんとしなきゃ」
「失敗しちゃダメ」
と、自分を追い立てるタイプで、それが一番の問題だった気がします。

ベッドの中でリラックスし、自分自身に優しい言葉をかけるように胸に手を当てて微笑む60代女性。

そこで始めたのが「寝る前の自分への声がけ」。
「今日もお疲れ様」
「明日も大丈夫」
「完璧じゃなくていいんだよ」
と寝る前に自分に言うようにしたんです。
最初は少し照れましたが、不思議と体の緊張がゆるむ感じがありました。

まさに『自愛』ってこういうことなんだと思います。

なぜ寝る前かというと、「潜在意識」を意識したかったから。
潜在意識とは、自分では気づきにくい心の働きで、私たちは顕在意識だけでなくこの潜在意識にも影響を受けているとか。
しかも、寝る前は心がゆるみやすく、言葉やイメージが潜在意識に届きやすい時間だと言われているんです。
だから私は、寝る前にやさしい言葉を自分にかけるようにしています。

因みに、反省ばかりすると「まだダメな自分」が、優しく褒めると「頑張った自分」が残りやすいんだとか。
だから私は寝る前だけでも「大丈夫」「完璧じゃなくていい」を自分に入れるようにしています。

まとめ

通称「朝4時の怪」。
実は、自分の慣れ親しんだ『性格』が影響していて、「自律神経の乱れ」へとつながっていたことに、正直かなり驚きました。

この歳になって初めて気づくことって、本当にいっぱいありますね。
若い頃と違って、生活パターンもずいぶん変わり、なんだかストレスが減った気がしていただけに、意外でした。
表面的には落ち着いていたつもりでも、心の奥底では、未だに「頑張り続けなきゃ」という思いが続いていたんだと、はっきり感じました。

体って、正直ですね。
でも、だからこそ気づかせてもらえるし、逆にこの歳だからこそ、本気で自分に向き合ういいチャンスでもあります。

今までの人生は、無意識=潜在意識が大きな割合を占めてきている気がします。
ならこれからは、もっと楽しく、明るく、心軽く過ごしたい。
だから、少しずつ自分の潜在意識を書き換えていきたいと思います。

そのために、これからも自分をちゃんと意識して、
内側の声に耳を澄ませる日々を大切にしていきたいですね🌿

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